2020/06/01 10:43

(2023.4.26 文末に関連商品のご案内を追記しました。)

カセットテープは、数が増えると保管場所に困ります。

LP等アナログ盤に較べ、個別には小さくてかさばらないですが、5本、10本、15本と数が増えると場所を取り、
気が付くと机の一角をカセットテープが占領していることも、店主の部屋ではよくあります。

近年、カセットテープ専用の収納ケースも改めて販売されるようになりましたが、
本気でカセットテープを聴きはじめると、容量30~40本ほどのケースでは、すぐに埋まってしまいます。

といって収納ケースを買い足していくと、1点数千円程することもあり、結構痛い出費です。
また、サイズやデザインが異なるケースを次々購入していくと、形が不統一のため取り出しにくかったり、
置き場所に困ったり、という事態も起こります。

近年、店主のおすすめは、ダイソーで売っている「ワイドケース」(「ボックスNo.8」又は「A80」と呼ばれるケース)です。

〇ワイドケース(「ボックスNo.8」又は「A80」)
文具や工具などの入れ物として、ご利用されている方も多いかもしれません。
実はカセットテープの収納にも便利です。

寸法は、幅22.6×奥行14.3×高さ10.2cm。
写真のとおり半透明・ハンドルありの蓋つきで、標準タイプのカセットテープが12本入ります。

複数個を積み上げることもできます。カセットテープの重さなら3段積み程度は平気です。
(1か月くらいの短期なら4段も行けそうです。)
同じケースでまとめると、見た目にも統一感があり、すっきりします。

素材が半透明なのである程度中身も見えますし、シールやふせんなどにメモを書いて表面に貼っておけば、
棚に積み上げても、或いは段ボール箱に入れても、内容がわかりやすく、取り出しやすいと思います。

もう一つ、よく似た商品がありますのでご紹介します。「ワイドBOX No.2」(収納 A63 | No.87)です。

〇ワイドBOX No.2(収納 A63 | No.87)

こちらの寸法は、幅23.5cm×奥行13.5cm×高さ9.6cm。ほぼ同様のサイズですが、奥行と高さが若干コンパクト。それでいてカセットテープが上記より1本多い13本入ります。
一緒に並べたり積み上げてもあまり違いを感じませんが、収容効率は上記ワイドケースを少し上回ります。狭い場所等に、少しでも効率よく収納したい場合は「ワイドBOX No.2」で揃えると便利だと思います。

「ワイドケース」「ワイドBOX No.2」とも1個100円+消費税で購入できます。
仮に9個買えばカセットテープを100本以上を収納できますが、出費は1000円以内です。

また、100円超の商品ですが、CDやDVDなどの「ストックBOX」も使いやすいのでご紹介します。

〇ストックBOX S(200収納TH | No.10)(200円+税)

「ストックBOX S」(200収納TH | No.10)の寸法は、幅22.6cm×奥行18.8cm×高さ17.4cm。
こちらは、カセットを縦置きにすると8本×2列=16本以上、詰め込めば20本くらいは入ります。こちらも半透明で中が見えますので、多めのカセットをまとめて保管する場合に便利だと思います。

カセットテープやCD、MD等、100円ショップには、知らず知らずたまる音楽メディアにちょうどよいケースが、
現在も売られていますので、用途に合った製品をいろいろ探してみるのもおすすめです。

(2023.4.26追記)
〇このブログをアップデートした電子ブックができました。
・電子版『ジョイントラックで作るラジカセ収納ラック』『おすすめのカセットテープ収納用品』
A4版用紙に印刷して読みたい・お店に持参して参考にしたい場合に便利です。
下記アイコンよりどうぞ。


(2020.11.26追記)