2021/07/07 16:18
「いいな、と思う音楽には『録音』をお勧めします。
特に、カセットテープは録音を通じて音楽との接点が増えて、より多くの発見・感動・楽しさが味わえます。」
Twitter上で当店オリジナルカセットテープの告知に、こんなキャッチコピーをよく使っています。
商品売り込みのために、頭で考えただけのコピー、と思われるかもしれませんがそうではありません。
店主自身が実践して有効であることから、セールスのコピーにも使っている次第です。

〇録音の際に再生音が流れるならカセットテープ以外もOK
実のところ、録音に使うのはカセットテープ以外でも結構です。「録音の際に音楽の再生音が流れる方式」ならなんでもOKです。
具体的にはMD、CDレコーダー、DAT、もし現役ならばオープンリールデッキ、等による録音です。
一方、NGの代表例は、PC上でライティングソフトを使ってCD-Rに音楽を書き込む方式です。NGの理由は録音の際、再生音を全く聴かずに作業が完了できてしまうからです。
〇音楽メディアに録音の作業中、対象の音楽を何度も耳にすることに
カセットテープやMD、CDレコーダー等で録音する場合、対象の音楽をきちんと良い音で録音しようとするなら、演奏時間、入力レベル、等詳細を確認しつつ作業することになると思います。
そうなると通常、無造作に一発録り、という訳にはいきません。対象となる音源の再生音を聴きながら、入力レベルの確認や微調整を行い、可能な録音メディアなら試し録りを経て、その後改めて正式な録音を行うことでしょう。
これらカセットテープやMD、CDレコーダー等による録音では、作業を通じて対象の音楽を何度も聴き返すことになり、音楽との接点が増えます。
結果、その音楽についての気づきが増す、理解が深まる可能性は高まる、という次第です。
〇難解な音楽の理解にも使えます
この方法は、好みの音楽に限らず、ちょっと聴いただけでは分かりにくい、と感じる音楽の良さを見つける場合や、半強制的に理解を促進したい(しなければならない)場合にも使えると思います。
特にクラシック系、交響曲など内容や構成が複雑な音楽は、録音を通じて何度も音楽に触れると、理解が早まる可能性が大です。
市民オーケストラや市民吹奏楽団などに参加している方は、時には好きとは言えない曲やとっつきにくい曲であっても、なるべく正確に内容を理解し、演奏できなければならない状況や必要性が生じるでしょう。
そんな時はとにかくたくさん練習するのも手ではありますが、結構きついのではないかと思います。そこでカセットテープなど音楽メディアに録音して、移動や余暇の時間等に自然に音楽に触れる機会を増やすのも、無理が少なく、ある種合理的な方法であろうと思います。
よろしければお試し下さい。
<向実庵からのメッセージ>



