2021/03/16 16:44

先日ツイッターに少し載せましたが、<スカーレット>用に注文していた46分と、60分の追加分のバルクカセットが到着しました。


〇貴重になりつつあるカセットテープ
製造元のメーカーさんとのメール上のやりとりから、どうやらこのカセットに使われているテープの在庫はこれで終わりの様子。
やっと黒ハーフカセット用に、46分から90分まで良い素材を十分な数量確保できたと思ったら、ここで改めてカセットテープの厳しい先行きについて思い知らされることとなりました。
とはいえ、当店で当面販売できる素材が入手できたのは事実。こちらの要望に沿って、条件が厳しくなる中でカセットを製造してくださったメーカーさんに感謝しつつ、今は新製品のリリースに向けて集中すべき、と考え直すことにいたしました。

〇フィリップスタイプのカセットハーフ
今回入荷した46分と60分のカセットは、ハーフの形が少し変わり、リール周りのデザインがラウンド型で、レーベル面の上の角が’面取り’されている伝統的なフィリップスタイプです。

当店の既存製品では、レトロ調デザインのカセット・黒ハーフ+青ストライプ(黒ハーフAcoustic)と同様です。
先にリリースした<スカーレット>C60/C80/C90と、若干印象が変わりますが、何卒ご了承願います。
(下の画像:ご参考・レトロ調デザインのカセットテープ<黒ハーフ+青ストライプ>C46)

〇テープ厚は幾分薄め
ここでこのカセット、ひいては<スカーレット>に使われているテープ厚が薄めであることに改めて気づきました。
<白ハーフ+青ストライプ>C46と較べると、2割程度薄手の印象です。その分軽く、デッキやラジカセの走行系の負担が少ないことを期待しています。
(下の画像:46分同志の比較。テープ残量窓からテープ厚の違いが分かります。)

〇試しに録音しました
試しに1本選んでデッキ・TEAC V-6030Sで録音してみたところ、ロットの違いでしょうかキャリブレーション値はSV-C60と若干異なりました。
・バイアス値:9時(-12)・L/Rとも
・レベル補正値:1時40分位(+6)・L/Rとも
ですが、高音まで伸びやかな「デジタル対応」の雰囲気をもった音質はこれまでと変わりないと感じました。
(また、気のせいかもしれませんが、無音部分のメーターの振れ方を見ると、テープのヒスノイズはわずかに少なくなっているかもしれません。)

来週3月23日(火)に、当店は1周年を迎えます。
同じタイミングで<スカーレット>SV-C46もリリースできるように準備してまいります。
どうぞご期待ください。


(上の画像:現在発売中のオリジナルデザイン・カセット<スカーレット>3タイプ)